冷え性は改善できる!原因を知って効果的に予防と対策をしよう!
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・布団に入っても手足が冷えて眠れない。
・一度冷えてしまうと、暖かい部屋にいてもなかなか温まらない。
・暑い夏でも足が冷えている。
冷え性あるあるですね。
冷え性のボクも、いつも体の芯が冷えてる感じです。
これからの時期特に辛くなるので、なんとかしたい冷え性。いろんな改善策を調べてみました。
冷え性の原因
冷え性とは一般的に、手足や腰、下半身などがいつも冷たい症状や体質のことです。
女性の実に7割近くの人が、この冷え症に悩んでいるといわれています。
体の他の部分は冷えていないのに、ある特定の部分だけが冷たさを感じるというのも、冷え性の特徴です。
冷え性になる原因はさまざまありますが、自律神経失調から起こる血行不良が原因の冷え性が増えているといわれています。
冷え性の原因は大きく5つに分かれます。
筋肉不足
熱を生み出すために必要な筋肉が足りていないのです。故に男性より筋肉の少ない女性の方が冷え性が多いとも言われます。
薄着冷え
ミニスカートや素足、おしゃれは我慢!と薄着過ぎていませんか?
血行不良
肩こり・頭痛の原因にもなります。自律神経が乱され、女性ホルモンもバランスを崩しています。
末端冷え
いつも指先の冷たく、酷い時は痛みもあります。末端冷えは血巡り悪化のサインでもあります。
内臓冷え
平熱は低めでいつも体が重く憂鬱です。臓器の働きが弱まり、消化や代謝も悪化している状態です。自覚できにくい分もっとも注意が必要な冷えと言えます。
冷え性の主な症状
冷え性の症状には、頭痛・肩こり、腹痛、下痢・便秘、慢性疲労感、眠れない、生理不順、胃がもたれる、風邪をひきやすいなどがあります。
どれも慢性的な症状として現れると辛いものばかりですね
冷え性は5つのタイプに分かれている
冷え性には5つのタイプがあります。
・低体温症(熱量不足)タイプ
・ホルモンのアンバランスタイプ
・低血圧タイプ
・貧血タイプ
知ってますか?寒がりと冷え性の違い?
「寒がり」とは、寒いのが苦手で、少しの寒さにも大きな寒さを感じる、寒さに過敏な人です。
厚着をしたり、暖かい場所にいたり、体を温めていくことで、体がよく温まります。
「冷え性」は、体全体は寒さを感じないのに、部分的に冷える症状をいいます。
いくら体を温めても手や足などの冷えた一部分はなかなか温まりません。
冷え性の予防・対策
冷え性体質は改善することができます。
早めに冷え性を自覚して、改善することが大事です。
冷え性の予防・対策は基本的に生活習慣と食習慣の改善です。
生活習慣
冷えを一言でいえば、血液の循環が悪くなることです。
からだを内側から温め、血行をよくし、自律神経をきちんと機能させることが大事です。
運動をして、身体の血行を促進することも必要なことです。
お風呂上りや寝る前などのちょっとした時間に、ちょっとした体操をしてみると、また体の冷え方が違ってきますよ。
食習慣
冷え性の人は、冷やす食べ物を減らし、体を温める食べ物を増やして、栄養バランスのよい食事をしましょう。
地下で育つ根菜類、冬に採れる物、寒い国で育つ食べ物には、体を温める働きがあります。
逆に夏野菜や果物、夏に採れるものですから、体を冷やす性質がありますから食べ過ぎには注意しましょう。
ショウガ、ネギ、ニンニク、大根、ごぼう、レンコン、にんじんなどは体を温める食品です。
日常の対策
・体の中から温める、血行をよくする食事をとる
・早寝、早起き、適度な運動など生活習慣を改善する
・筋肉量をアップさせる
・からだをしめつけるものは避ける、薄着志向もほどほどに。
・暖房の原則は頭寒足熱
・ぬるめのお湯でじっくりと温まる
☆体を温める部位
「首」「お腹」「足首」「太もも」「お尻」です。
首にスカーフを巻いたり、足首までカバーする靴下やハイソックスなどを履くと、より効果的に身体を温めることができます。
太ももとお尻を温めないと体は温まりません。太ももとお尻を温めることで、手足の冷えは改善されることが多いです。
腹巻やスパッツを履くと、冷えにくいですものね
体の外から冷やさない!体の中から冷やさない!冷えたら暖める!
当たり前のことですが、再認識しておきましょう。
冷え性に効く!改善策アレコレ
※冷えに効果的といわれる食品や漢方
唐辛子
唐辛子の成分・カプサイシンが血液の流れを良くして、体をあたためます。
根菜
大根・にんじん・レンコン、根菜類にはよい血液をつくる栄養がたくさん入っています。
発酵食品
血液をサラサラにする食品として注目されています。冷え性の人には、欠かせない食品です。
ヒハツ
冷えに悩む女性たちに、漢方でもあり、香辛料でもあるヒハツが、今注目されているそうです。
生姜
生姜の成分ジンゲロールは熱産生成分といわれ、生姜には冷えを改善するはたらきがあります。
高麗人参
人参は、血のめぐりを良くする、冷えに対する生薬としてよく知られています。他にもさまざまな効能がある万能薬です。
葛
古来より親しまれている葛には、多くの有効成分が含まれていることで知られています。
※グッズ
湯たんぽ
ガスも電気も使わないから経済的。自然のやわらかな温かさで、体を気持ちよく温めてくれます。
靴下
5本指靴下がオススメですね。吸湿性・放湿性の高い絹の5本指靴下を最初に履いて、その上に天然素材の靴下を重ねて履きます。
また、温める機能がついた靴下は、今たくさんあります。こうした靴下は、ウール100%や綿100%の靴下よりも温かいです。
靴下を見直して、足元から冷え性対策に利用してみましょう。
腹巻
人のからだの体幹部分である、お腹周辺を直接温めると、内臓に集まった血液が手足の先に流れます。
腹部や腰部をあたためるというのは、大事です。女性は子宮と卵巣を集中してあたためるべき、とも言われるのはそういうことからなんでしょう。
遠赤外線やゲルマニウムの効果などを加えた機能性腹巻、夏でも使用できるシルク素材の腹巻き、アウターにひびかない薄い素材の腹巻、発熱素材で作られた腹巻、おしゃれなレース柄の腹巻など、一枚つけるだけで、全然冷え方が違ってきますよ。
貼るカイロ
冷えを撃退するポイントは腰回りにあります。カイロを腰に貼れば、温まるだけでなく血巡りも良くなるので足先もポカポカです。
※運動
下半身の強化が代謝アップへの何よりの近道です。
足首と足の指を動かすストレッチ:
足首を伸ばしたり、クルクル回します。足の指をグー・パーをするように動かします。
冷え性の原因のひとつに、足の関節の機能低下があるといわれています。足指体操は足先の冷えに効果があります。
ふくらばぎのストレッチ:
立ったままでも、座ったままでもOKです。その姿勢で、かかとを上げ下げします。
ふくらはぎの筋肉は、血液を心臓へ送る重要な働きを持っています。ここの筋肉を動かすことで、血液の巡りを良くします。
手のストレッチ:
手首をクルクル回します。腕をのばし、片方の手で手の平を反らせます。伸ばした腕は曲げないようにしましょう。
おじぎ体操:
おじぎを5回~10回程度繰り返します。お腹に集まった血液を抹消に戻す体操です。腰をひねるよりも筋肉を大きく収縮させ効果があります。
青竹踏み、足の裏をたたく:
足の裏にはツボがいっぱい。足の裏を叩いたり、もんだり、または青竹踏みをしたりして、足裏を刺激してみましょう。
これはかなり効果を実感しますね
※入浴
温冷浴
お湯と水、交互につかる入浴法です血液循環が良くなります
部分浴
体への負担が軽く、温熱による効果を得ることができます。
足浴
足だけをお湯につけて温まる入浴法です。バケツなどに足首が隠れる量の、やや高い温度のお湯をはり、両足をひたします。
足裏には全身のツボがたくさんあるため、全身が体の芯から温まります。血行がよくなり、疲労回復効果もあります。
かなり、身体が温まりますね。手軽でオススメです。
手浴
手と前腕を、たらいのような器につける方法が一般的です。42℃程度の湯に5分ほどつけると温まります。手が冷える人にはおすすめです。
半身浴
38度~40度くらいのぬるめのお湯に、おへその上くらいまで20~40分くらいゆっくりつかります。
血行が滞りがちな下半身を集中的に温めると、溜まっていた血液が全身をめぐり、ポカポカになります
循環器の病気の人にも安心です。寒い時期には、肩に乾いたタオルをかけて入浴するといいでしょう。
分裂浴
10~15分間お湯に入り、2~3分間浴槽から出ることを繰り返す入浴法です。同じ温度のお湯に長時間つかるよりも、体がよく温まります。
保温効果のある、入浴剤、アロマオイル、ヨモギなどの薬草、お酢やお酒などを入れると温め効果がアップしますよ。
まとめ
まずは、自分がどんなタイプの冷え症になったのかを知ることが必要です。
毎日の少しの努力で、冷え性は改善できます。
効果が出るまで時間はかかりますが、根気よく続けてみてくださいね。