【妊活】3つの抗を意識して妊娠体質づくりを行おう!
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妊活をする上で意外に重要な食生活。
ボクの家庭でも長女を授かる前に一時期妊活をやっていました。
健やかな赤ちゃんを産むために、心がけておきたい食生活のポイントを紹介していきます!
3つの抗ってなに?
妊娠力をアップさせるためには「抗酸化」「抗糖化」「抗炎症」この3つがもっとも重要と言われています。
酸化、糖化、炎症はいずれも卵巣の機能を低下させるだけではなく、男性の生殖細胞や生殖機能にまで影響を及ぼしてしうまうんです。
特に糖質は過剰摂取する事で、不安感やイライラ、体温の低下といった体への様々な悪影響があるので注意が必要です。
1つづつ解説していきたいと思います。
抗酸化
飲酒や喫煙、心身のストレスが原因で進みます。
酸化が必要以上に進むことで、卵巣機能が低下してしまいます。
防止策
大豆イソフラボンやトマトに多く含まれる事で知られるリコピンには抗酸化力を高める働きがあります。日々の食生活の中に積極的に取り入れ酸化に負けない身体作りをしていきましょう!
他にもポリフェノール(ブドウ)、アントシアニン(ブルーベリー)
にも抗酸化作用があります!
抗糖化
お菓子などの甘い物や、糖質の多く含まれる炭水化物(パン、うどん、パスタ)を摂り過ぎると、血液中の糖質がタンパク質と結びつき、AGEsという物質が生成されます。
この物質が蓄積すると身体の老化現象が進み、卵子の劣化を招いてしまいます。
身体の老化が進むと言う事は妊活だけでなく、美容や健康面で考えてもマイナスなので避けたいですよね
防止策
炭水化物をいきなりとると血糖値やAGEsの増加を招きます。
食物繊維には血糖吸収を穏やかにする作用があるので、食事をする時には野菜などの食物繊維から先に食べるよう心掛けて下さい。
よく噛んで食べる事も血糖吸収を緩やかにするには大事なので、必ず30回とは言いませんが、咀嚼は出来るだけ多くするようにしましょう。
砂糖に関しては、出来るだけ摂り過ぎないようにするのは勿論の事、自分で作る場合はハチミツやてんさい糖を使うのもオススメです
抗炎症
体内で炎症が起こると、子宮内膜症などの病気にかかるリスクも高まります。
卵子の質を改善する為にも、意識して抗炎症に努めてください
防止策
炎症の原因になるのがマーガリンやショートニングに含まれている「トランス型脂肪酸」という成分です。
これらはスナック菓子などにも含まれている為、意識して取らないようにしましょう。
料理をする時も、少し値段が高くともマーガリンで代用せずに質の良いバターを使用するのがおすすめです。
また「オメガ3系脂肪酸」と言う成分には不妊の原因となる子宮内膜症を抑制すると言う研究報告があります。
この成分は主に青魚などの他、アマニ油、シソ油、大豆、ナッツ類などにも含まれています。
トランス型脂肪酸を取るのを避けながら、オメガ3系脂肪酸をとるように意識していきましょう!
ビタミンDを摂取して妊娠しやすい体に!
最近は体内のビタミンD濃度が上がる事で、卵子の着床率を上がり妊娠しやすくなるという研究報告もあがっています。
一方でビタミンDの値が低いと妊娠しやすくなる所か、AMHと言う卵巣の年齢を測る数値の値が低くなり、より不妊になってしまいます。
更に、ビタミンDが足りなくなる事で妊娠糖尿病などの様々な病気のリスクも上がってしまいます。
食べ物で摂取するのは勿論、ビタミンDは太陽光を浴びる事で自然と体内でつくられるので、散歩を日課に取り入れるなどして生活の中で少しでも太陽光を浴びる機会を作りましょう。
食べ物ではサケ、いくら、しらす干し、いわし、シイタケ、マイタケなど魚介類やキノコ類に多く含まれています。
もし肉中心の食生活になっているようだったら、その辺りを見直す事も必要かも知れません。
タンパク質の摂取も不妊解消に効果あり
生きていくために必要な炭水化物、タンパク質、脂質 これら3大要素のうちタンパク質を摂る事で、身体は自然と妊娠しやすい体質になると言われています。
不妊治療を抜きにして考えてもタンパク質は筋肉などを作ってくれる体に欠かせない栄養素です。
タンパク質は卵、肉、魚、大豆など様々な食品に含まれています。
動物性、植物性どちらも必要なので、毎日バランスよくどちらのタンパク質も取れるよう毎日のメニューを一度見直して見るのも大事だと思います。
うちは動物性のたんぱく質はちゃんと摂っていたんですが、植物性のたんぱく質は毎日摂っていなかったので、その部分を見直しました。
まとめ
今回は不妊改善について書きましたが、やっぱり大事なのは駄目な物を知った上で意識的に避ける事だと思います。
我が家では今回記事として書いた内容を実践し、普段の食生活などを1から見直した結果(それだけ原因ではないでしょうけど)無事に第一子を授かる事ができました。
野菜から食べるようにする何かは知ってさえいればすぐにでも始める事ができますよね!
一度に全部意識する必要はないので、出来る事から取り組んで元気な赤ちゃんを授かりましょう!