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妊娠中期の妊婦さんの気になる症状!その原因と解決策は!?


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妊娠初期~中期にかけてお母さんの身体には様々な変化が起こります。

これって大丈夫なの?と疑問に思う事も多いと思うので、症状逆引きで原因と解決方法をまとめてみます!

 

下腹部がチクチクと痛む

妊娠初期~中期にかけて人によっては下腹部がチクチクと痛むという方がいます。

多くの場合は、子供の成長に伴い円靭帯が伸びる事による痛みなのであまり気にしなくて大丈夫です。

しかし、鼠径部の腫れが同時に見られる場合は注意が必要です。

急を要する訳ではありません、鼠径ヘルニアの可能性があるので主治医に一度相談してみて下さい。

腰や足の付け根に痛みがある

多くの妊婦さんは妊娠中期から後期にかけて腰痛が自覚症状として出現します。

体重が増えて腰に負担がかかる、おなかが出て姿勢が悪くなる、ホルモンの影響で関節が緩むなど原因は様々ですが、多くの場合は出産後半年以内に自然と良くなるので心配は要りません。

妊娠中の腰痛を予防するには

体重を増やしすぎないのは勿論の事、そり返らないように姿勢に気をつけることが重要です。

又、妊娠初期から中期のうちに運動などで腰の筋肉を鍛えておくことも腰痛予防に繋がります。

腰痛が出た時の対処法

立っている姿勢が一番腰に負担がかかりやすく、腰痛が発生する可能性も高いです。

痛みが出た場合は、横向きになって寝て休むか、クッションの上に足を置き、足を挙上&股関節、膝関節を曲げた状態で寝ると楽になります。

また、骨盤が不安定なことによって生じる腰痛に関しては骨盤ベルトを使用する事で改善が見込めます。

※湿布薬などの外用薬を使用は禁忌である場合もあるので、使う前に必ずかかりつけ医に確認を取るようにしましょう

トンネルに入った時のように、耳が詰まった感じがする

妊娠中は身体のホルモンバランスが変化する為、耳が詰まったような症状が出る事があります。

しかし、不思議なことにこの状態で耳鼻科に見てもらっても、聴力検査を行ってみても、異常は見つからず、正常と診断される事が多いです。

 

この症状については人によりますが、早い人で妊娠中に、遅い人でも産後には自然と改善するので、日常生活に支障がなければ様子を見てもらって大丈夫です。

 

妊娠中、ふくらはぎの血管が腫れて痛い

血栓性の静脈炎の可能性があります。

血栓性静脈炎

血液凝塊が原因となって静脈血管が詰まり、静脈とその周囲の皮膚が炎症を起こす病気である。血管中にできた血栓心臓に詰ると重大な事態になる場合もある

※wikipediaより引用

大抵の場合はかかりつけ医に相談し、炎症を抑える軟膏を処方して頂くだけで大丈夫です。

また、予防として弾力ストッキングも有効なので、気になる方は予防策として試してみて下さい。

まとめ

如何でしたでしょうか?

今回は妊娠中にもっとも出やすい症状4つについて原因と解決策を書いてみました。

 

大抵の場合、どの症状も気にしなくても大丈夫ですが、やはり重篤化すると赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性も考えられます。

 

臨時で受診をするような緊急性はありませんが、これらの症状がみられる方は次回の健診時にはかかりつけ医に症状の相談をしてみる事をおすすめします。