やわはっく

日常の「気になる」を調べてます!

“カフェインは身体に悪い”は間違い!驚きの効果とその持続時間


【スポンサーリンク】

f:id:yawato9614:20160815211410p:plain

カフェインと聞くと、眠気覚まし一杯、疲労回復に一杯と連想しますね。

そして、以前はカフェインはガンになりやすい、胃が荒れる、トイレが近くなる、体にあまり良くないなどとよく言われていました。

 

ボクはコーヒーや紅茶が好きでほぼ毎日飲むので、この身体に悪いと言う話が気になり調べた事があります。

そして実はカフェインは健康な人が正しいとり方をすれば、とても体にとって有効に働いて健康に効果大と言う事を知りました。

 

ちょっと驚くカフェインの効果や効果的な飲み方。是非、一読あれです。

 

 

カフェインの効果

まず主な作用として4つあげられます。

※眠気を防ぐ

 眠気を催すアデノシンをブロックする働きがあります。疲労感を打ち消し、集中力、注意力、記憶力の低下を防ぎます。

※利尿作用

 心臓の拍出量を増やすとともに腎臓の血流を増加させ、利尿作用があります。


※筋疲労を防ぐ

 筋肉の収縮力や疲労に対する抵抗力を上げ、運動能力を向上させます。特に持久力を要する運動に有益です。

※胃酸を増やす

 胃粘膜に直接作用し胃酸の分泌を促します。食事とともにカフェイン飲料をとるのは一理あるのです。

 

これらの主作用が具体的に体に影響する効果とは

 1.眠気を感じにくくし、眠気を和らげます。気分を多少ハイな状態にして覚醒レベルを引き上げる作用もあります。

  眠気が覚め、朝の寝起きや徹夜作業時、車の運転時などに効果的です。


 2.知能活動や感覚を鋭くなり、疲労解消、集中力や記憶力がアップします。


 3.腎臓に作用して利尿効果を促進します。


 4.筋肉収縮効果があり、筋肉疲労に良いとされます。


 5.心臓に刺激を与え、機能をよくし持久力がつきます。


 6.脳内の血流が良くなるので、頭痛などの鎮痛に効果的です。頭痛薬や風邪薬などにも配合されています。


 7.胃液分泌を促進するので消化を助けてくれます。食べ過ぎた時などにはおすすめです。


 8.脳卒中の危険性を減らす効果があります。コーヒーを飲む人は飲まない人よりも脳卒中になるリスクが低いことがわかっています。


 9.ダイエット効果があります。カフェインが体の基礎代謝を高めて脂肪燃焼を活性化してくれます。


10.精神安定効果があります。リラックス効果が強く、普段コーヒーを飲む人は飲まない人と比較して20%以上も鬱になる確率が低いそうです。


11.肝臓の強化にもなります。1日に1杯以上コーヒーを摂取する人は肝硬変発症のリスクが20%も低下するとされます。


12.二日酔いに効きます。アセトアルデヒド(二日酔いの原因)の排泄を促進します。二日酔いの後にコーヒーを飲むことで早く回復させることができます。


13.ボケやパーキンソン病の予防効果


14.低血圧を一時的に改善します。血流を良くなる作用で朝が低血圧気味の人はコーヒーを飲むことで一時的に血圧を上昇させることができます。

 

かなり色々な効能があって驚きました。これだけ見ると、色んな症状がよくなる魔法の薬に見えてくるから不思議です(笑)

 

カフェイン持続時間

吸収速度は早いほうで、口から飲用後45分後にはほぼ100%が吸収されます。
脳に届くまでの時間は、30分~60分程度かかるとされ、カフェイン持続時間は一般的には4~6時間です。

 

カフェインの効果的な飲み方と注意点

一般的に摂取して30分から効果が現れ4時間程度持続し、効果が完全になくなるまで6時間程度かかります。
ですから、どうしても眠気がきては困る出来事の30分前くらいに飲むと効果的です。午後の眠気覚ましには、昼食前の15分前にコーヒーを飲むといいです。
運動による脂肪燃焼効果は3時間程度とされていますので、運動する15分くらい前に飲むと効果的です。
カフェインは耐性がつきやすいため、効果があまり感じられなくなることがあります。その場合は3日程度ノンカフェインで過ごすことをおすすめします。
一般に1日400mgまでのカフェイン摂取量は悪影響を及ぼすようなことは無いとされています。レギュラーコーヒー(1杯150ml)なら4杯を目安とするといいでしょう。

 

※注意点
胃液の分泌が促進されることによって胃痛を引き起こすことがあります。胃が荒れている時は控えた方がいいでしょう。
血圧を上昇させるので、高血圧な人は注意しましょう。
鉄分の吸収を妨げる作用もあるため貧血になりやすくなります。
妊娠中の人がカフェインを摂ると、流産や早産、低出生体重児の原因になると考えられています。
飲み方や飲む時間などで、不眠症の原因にもなります。
過剰摂取すると利尿作用によって脱水症状を引き起こします。

 

コーヒー以外にもカフェインは沢山含まれている!

f:id:yawato9614:20160815212357p:plain

カフェインが含まれるものといえばコーヒー、緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーラ、ココア チョコレート、栄養ドリンクなどがあります。
カフェインと言えばコーヒーというイメージですが、玉露にはコーヒーの2倍近くのカフェインが含まれています
コーヒーやお茶にはカフェインが含まれていることを知っていても、チョコレートやココア、コーラ、栄養ドリンクは見落されがちですよね。

さいごに

コーヒーは体にいいという話をよく耳にしていましたが、カフェインにはいろんな効果があるんですね。
コーヒーが身体に悪いと言われる時代もありましたが、それはもう過去の話です。
現代では逆にコーヒーが健康に対して与える好影響が見直されています。
これを機にコーヒーを飲んでみるのもいいかもしれませんね。