不用品処分サービスを利用して分かった相場やメリット・デメリット
【スポンサーリンク】
ボクは初婚の時に家を購入しました。
しかし、離婚してしまった現在5LDK+ウォークインクローゼットそして77坪の土地
これは完全に無用の長物と化してしまいました。
普段の生活で使用しているのはLDKのみ!5部屋は完全に使用せずと言う無駄の極み
これは勿体ない!と言う事で引っ越す事にしましたが、なんと言っても荷物が多い・・・オープンハウスとして売却する関係もあり、早々に処分しなければいけなかったので、餅は餅屋って事で回収業者を利用する事にしました。
不用品回収の相場ってどのくらいなの?
今回依頼するにあたって、複数の業者から見積もりを取ったんですが何に驚いたって
業者によって料金が天と地ほど違うって事です。
今回ボクが依頼したのはダブルベッド、2人掛けソファ、座椅子2つ、テーブル、洗濯機、雑多なゴミと衣類、メタルラック、衣装ケース
と言った引っ越しゴミとしてはオーソドックスな物品です。一軒家に住んでいたと言う事もあり、量的にはまぁまぁ多めで2トントラックにギリギリ乗る程度の量でした。
最初は不動産の仲介をお願いしている会社の紹介で来た業者に見積もりをお願いしました。
この業者は「まずは見積もりに来ます」との事で家で待っていたら、イキナリ2トントラックで乗り付けてきて「どれを運び出したら良いですか?」って言われたので本当に驚きました。
見積もりは?と尋ねるとウーン大体5万円でと不動産屋に言われていましたが、この量だと最低8万。全て乗せてからじゃないと何とも言えないが10万は超えるかもしれない。
との事でした。
突っ込みどころが多かったですが、予めいくらと指定しない業者は危険な可能性が高いです。
これだと、載せた後にやっぱり止めときますなんて言いづらいですし、量が多くなったから12万ね。等と言われたらトラブルになる事間違いなしです。
結局ボクが選んだのは 2万円で2トントラックに載せ放題!運転手兼作業員付き
と言うプランのある業者でした。
10万と言われた後だったので、それで元が取れるのか・・?と最初は怪しみましたが、よくよく考えるとソファや洗濯機は提携している業者なんかがあれば処分費用がかかるどころか多少のお金に代わるでしょうし、その他の処分費用もかかって数千円で済みます。
て事は、引き取りに行って荷物を積んで来る作業員の人件費が一番高いくらいです。
ボクが今回依頼した業者は100台以上のトラックで九州一円を全てカバーしていると言う事もあったので、1件当たりの利益は多少落ちてもスケールメリットで大きな収入としていたのかも知れません。
逆に最初の業者なんかは、5倍の値段だったので1/5の依頼量でも客さえ捕まえてしまえば同じ利益を取れる原理です。
情報弱者から奪うような後者のやり方は正直好きではありませんが、どこの業界でも大なり小なりある話なので、仕方ないのでしょうね。
結論としては、2トントラックで作業員1名なら2万5000円以下、2名なら3万円以下
5社程を見た結果、これが適正な相場だと感じました。
不用品や引っ越しゴミを業者に回収して貰うメリット・デメリット
ここまで書いておいてなんですが、値段だけを言うなら、雑多なゴミは自分で燃えるゴミや燃えないゴミで出し、粗大ごみはシールを貼って回収依頼を出すかリサイクルショップへ持っていく。
手間はかかりますが、極端な話こうする事で2万円どころか、5000円以下で処分する事が出来ます。
それでも依頼するメリット
・業者が全て運び出してくれるのでお年寄りでも安心
・面倒なゴミの分別や、粗大ごみの運搬といった作業は全て業者が代行
普通、2トントラックに乗る量を分別したり運び出そうとすると当然自分1人じゃ出来ませんし、時間も1日がかりです。
時は金なりと言いますが、業者に回収を依頼する事でそういった面倒な処理や時間の浪費から解放されると考えると、差額の1万5000円程度なら・・・と安く感じる人が多いと思います。
正直自分はそう思ったので依頼しました。普段仕事で疲れているのに、休みの日に1日がかりの力仕事なんてしたくありませんしね・・・
デメリット
・悪徳な業者に引っかかると法外な金額を吹っ掛けられる。
・荒い作業で持ち出す際に住居に傷をつけられる可能性がある。
・自分でやる時に比べると4倍程度のお金がかかってしまう。
荒い作業に関しては引っ越し業者なんかもそうなので、ある程度の人の当たりハズレは仕方ないと思います。
やはり一番は、必要以上にお金を取ろうとする業者に引っかからない事。これに尽きます。
まとめ
皆さんも今後、住居の移転や両親の家の片付けなどでこういったサービスを利用する事があるかも知れません。
その際はくれぐれも
・料金を先に明確にしない業者には依頼しない
・可能であれば、どれだけ載せてポッキリ○万円と言った定額セットのある業者にする
この点に気を付けて処分業者を選んでください!