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使い放題の格安simは実用に耐えうる速度を出せるのか調べてみた


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最近人気の格安SIM。

スマホを安く使えそうな気はするけれど、通信速度や通話機能などで問題はないの?と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
ボクも最近変えようかと悩んでいたので、格安SIMや最近注目されつつある使い放題格安SIMについて調べてみました。

格安SIMって?

SIMカードとは、インターネット・通話をするためのICカードです。
ドコモやソフトバンクなど携帯キャリアでスマートフォンや携帯電話を購入する際も、はじめからSIMカードが入っています
格安SIMはプロバイダ(MVNO)が携帯キャリアからインターネット・通話の回線を借りて、SIMカードを使った低価格なインターネット・通話サービスです。


SIMカードにはネットが使える「データ専用SIM」とネット・通話ができる「音声通話SIM」の2種類があります。


これらのサービスは、キャリアよりも安くインターネットや通話機能が利用できるため格安SIMと呼ばれています。
格安SIMでは毎月の携帯代を半額以下にできたりと大幅な節約が可能です。
月々のランニングコストを削減できることが格安SIMの利点です。

格安SIMの特徴

メリット

 月額料金が安く、通信料は圧倒的に安い
 電波のつながりやすさは携帯キャリアと同じ精度がある
 MNP(ナンバーポータビリティ)を利用できる
 多くのプランがあり、柔軟に選べる
 2年縛りがない

デメリット

 長時間の通話は割高になる
 音声通話に対応していないものが多い
 利用できないキャリア関連サービスが多い:キャリアメール・キャリア決済・年齢認証など
 (キャリアのメールアドレスが使えなくなる代わりに、Yahoo!メールやGmailなどPCでも使えるメールアドレスを利用します。)
 キャリアによる端末価格の割引を受けられない 
 テザリングを利用できないケースある
 通信速度が遅くなる可能性がある
 格安SIMを利用できない端末もある
 クレジットカードでないと利用できないものが多い 

利用できる端末

 SIMフリーのスマートフォン
 多くのdocomo、auの端末
 ワイモバイルのスマートフォン
 SIMに対応しているタブレット、格安SIM対応のモバイルWi-Fiルーター

利用できない端末

 auのiPhone6、iPhone6 Plus
 SoftBankのスマートフォン(SoftBankは電波を提供していません)
 SIMに対応していないタブレット

 

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使い放題格安SIMと実用性

通信量の上限があるSIMだとネットを使っているときに通信量が、いつ上限に達してしまうのか常に気になってしまいますよね。
制限なしのSIMを選べば上限を気にせずに使えます。それが使い放題(無制限)の格安SIMです。


多くの格安SIMではデータ通信量に上限が定められています。しかし少数ながら無制限に使える格安SIMがあります。


Youtubeやニコニコ動画、Huluなどの動画をよく見る人、Google Play MusicやApple Musicなどの音楽ストリーミングサービスを使いたい人には使い放題格安SIMがおすすめです。


格安SIMを比較する上で通信速度は重要なポイントになります
使い放題格安SIMは容量が無制限だからこそ、混雑具合によって通信速度が左右されやすく最大通信速度が遅いものが多いです。

※通信速度の目安

 通信速度が0.7Mbps以上なら普通画質の動画は途中でほとんど止まらずに見れます。
 1Mbpsでネットがある程度サクサク見れます。2Mbps以上ならネットが快適に見れます。


 テザリングをする場合は、最低でも1Mbps、ストレスなく使うには2Mbpsくらいは必要です。

 

使い放題格安SIMは、有名どころではU-mobile、ぷららモバイル、b-mobileの3社があります。
「実際に使ってみてどうなの?使い勝手にストレスを感じるの?」ここでは、実際使ってみた評判をまとめてみます。

・これからに期待できるU-mobile

平日の通信速度は十分実用に耐えられます。
夜間だとテザリングをする場合は少し遅いですが、それ以外の一般的な使い方(動画視聴、サイト閲覧)なら不満なく使えます。
休日の夜は1Mbps程度に低下し、アプリのアップデートやダウンロードをするには少し通信速度が遅く感じます。
使い放題格安SIMの中では通信速度が一番速いのですが、時間帯や場所で速度にばらつきが激しく一定した速度が保たれないのがネックです。

 

・最高速を求めないけれど安定した高速通信を望めるぷららモバイル

最大通信速度3Mbpsの使い放題格安SIMです。
通信速度は3社の中で一番遅いですが、3Mbpsもあれば動画やWeb閲覧など、だいたいのことは問題なくできてしまう速度です。
3Mpbsという上限があっても一定の通信を保っているので、そこまで遅さに対するストレスは感じません。
スマホで動画を見るくらいならほとんどの時間帯で再生途中で止まらずに見ることができますが、平日の18時から24時にかけては再生途中で止まることがわりと発生します。


通信速度が全般的に遅いため、テザリングをしてパソコンやタブレットで使うなどには適しません。


通信速度は遅いけれど通信が安定し日常的使用には問題がないためユーザーの根強い支持を得ているようです。

 

・価格を少しでも抑えられるb-mobile

月額料金的にはb-mobileが一番安いのですが動画を見る場合に読み込みが超遅延するなどの問題があります。
2015年4月以降から通信速度がかなり改善されてきています。

それぞれに特徴があります。実際使って見なければわからないのが現状です。
ちなみに、通信速度は、使い放題格安SIMよりもデータ用量制限版格安SIMが速く約5Mbps前後、携帯キャリアは30Mbps前後です。

 

結論

使い放題格安SIMはまだまだ全体的に安定してるとは言えませんが、「通信量上限なし、使い放題」というのはやはり魅力的なサービスです。

毎日沢山の動画を見たり、動きの激しいスマホゲーム等をする人にはストレスに感じる場面が多いかもしれません。

しかし、ライン等での連絡やインターネットを使った調べ物が中心といったユーザーに関しては、いつも通り使える上に料金は1/3以下 といった破格の節約効果が期待できるので、是非検討してみて下さい。

 

ボクは自宅ではWifiを使っているので、外出先での調べ物程度であれば格安SIMを使った方が大幅にお得でした。

月額の携帯電話料金が11000円⇒3580円と大幅に節約出来た為、貯蓄に回せるお金が増えたので良かったです!

 

皆さんも、自分の利用法にあったもので、価格や使ってみたときの快適性を比べて是非検討してみて下さい。