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つわりってどんなもの?つわりの種類と軽減方法


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結婚すると「赤ちゃんが欲しい」と思う女性は多いですよね。

そして妊娠したと分かった時の喜びは女性にとって涙が出るほど嬉しいものです。
しかし、赤ちゃんを生むまでには”つわり”という試練を乗り越えなくてはなりません。
もちろん誰もがなる訳ではありませんが、多くの女性は少なからず何かしらのつわりにかかる事が多いのです。
つわりの種類と軽減方法をまとめました。

 

 

代表的な吐きづわり

よくテレビドラマなどで、食事中に急に席を立ってトイレへ駆け込み口元を押さえてウッとなるアレが吐きづわりです。
吐きづわりは妊婦さんの多くが経験するつわりです。

・ごはんの炊ける臭いがダメ
・料理の臭いがダメ
・芳香剤の臭いがダメ
・動物の臭いがダメ


とにかく何かの臭いがダメで、妊娠するとホルモンのバランスが妊娠前と変わって臭いに敏感になるのです。
今まで平気だった好きな芳香剤の臭いも、妊娠したとたんに気持ちが悪くなり片付けてしまうなんて事もあります。

 

胃の中に何か食べたものが入っていれば全て吐いてしまいます。
そしてそれだけではなく、胃の中が空っぽになった後でも吐き気をもよおしてトイレに駆け込み胃液だけが出てくるといった辛い状況になる人もいます。

 

吐きづわりで心配になるのは栄養です。
お腹の中に赤ちゃんがいて、周りの人は「お腹の中の赤ちゃんのためにも2人分の食事をしなくては!」なんて言う人もいます。
しかし、つわりで食べ物が食べられない時は無理して食べると余計に吐き気がもよおしてしまう事もあります。


無理に食べなくても、水分さえしっかり取っていれば赤ちゃんは多少食事が入ってこなくても元気です。
食べられる気分の良い時に、食べられる物を食べましょう。

 

食べづわりって何?

妊婦さんは赤ちゃんがお腹の中に宿ってから色々な制限をされます。
「葉酸を摂取しなければならない」とか「塩分は控えめに」とか、「ストレスはあまりないように」などです。
それらは全て赤ちゃんの為に言われるものですが、中でも困るのが食事に関してです。

妊婦さんは妊娠した瞬間から赤ちゃんを出産するまで”体重管理”という宿題が出されます。
昔の人は「お腹の中に赤ちゃんがいるんだから2人分の栄養を取らなくてはいけない」といいますが、今の妊婦さんはそうではないのです。


あまり太りすぎてしまうと出産時に産道が狭くなって生まれにくくなったり、妊娠高血圧症候群になる可能性が高くなってしまうからです。

しかし、さらに悪いことにつわりの一種に”食べづわり”というものがあります。
これは常に何か口にしていないと吐き気をもよおすというもの。


ただで食べたものが体重に反映され、体が重く、また激しい運動が出来ない妊婦さんにとっては辛いつわりです。

もし食べづわりになってしまった人は下記のような対策を取りましょう。

・うがいをする
・1食の量を減らして、ご飯の回数を増やす(1日の食事量は変えない)
・早寝早起きでホルモンバランスを整える
・鍼

 

どうしても食べたい人には下記の食べ物がオススメです。
・野菜スープ
・シュガーレスガム
・酢昆布などの低カロリー商品
・ヨーグルトや寒天

つわりは我慢して出来るものではありません
どうしても食べたい場合は食べるものを選んで食べましょう。
ストレスもよくありません。

 

よだれづわりは多くの人が経験する

よだれづわりというつわりがあるのを知っていますか?
あまり聞き慣れないと思う人がいるかもしれませんが、実は多くの人がよだれづわりを経験しているのです。

普通に生活をしている時、唾液が気持ち悪いと思った事はありますか?


よだれづわりとは、じぶんの唾液が気持ち悪く、いつもよりも多く唾液が口の中に溜まって何度も吐き出したくなるつわりの一つです。
吐きづわり、食べづわりなどとは違い、認知度が低いため産婦人科医師でも知らない人もいるくらいです。

 

特にこのよだれづわりで辛いのが、就寝前です。
寝ようとしているのに唾液がどんどんと口の中に溜まるので眠れず、洗面器をベットの横に置いて就寝する人もいます。
しかし、吐いていると目が覚めて眠れないというつらい状況になってしまいます。

 

そんなよだれづわりの対策は下記のようなものがあります。
・タンブラーに唾液を出す
・就寝時には枕元にタオル

 

やはりよだれづわりは気になる唾液を出すしかありません。
起きている際は飴やガムなどを食べるのもいいですが、カロリーが気になります。
その場合は、中の見えないタンブラーに唾液を出しましょう。

よだれづわりで注意したいのが脱水症状です。
実は沢山のよだれを出していると体から水分がどんどんとなくなっているので、脱水症状になる可能性もあるのです。
そこで普段より多く水分を摂るように心がけましょう。
そうする事で、口の中がさっぱりしてよだれづわりも気持ち楽になるはずです。

 

さいごに

可愛い赤ちゃんが授かった事が分かった嬉しい日から始まる辛いつわり。
ついつい辛さのあまり赤ちゃんの事を忘れてしまいがちですが、赤ちゃんも体の中でがんばっているんだと思えば少しは気持ちが楽になるはず
つらい時期は必ず終わりがきます。
それはそんなに遠くありません。
気分転換にどこかへ出かけてみたりするのもおすすめですよ。